2017年04月12日
高い英会話教材が英語習得に役立たない理由、最後の2つ

《ジェムスクールのアメリカ英語を象徴して、アメリカンに衣替え》
よく訪問販売などがやって来るという、様々な高額教材。
英会話の物もよく来るそうです。
「高額」っていくらくらい?っていうと、
モノによって様々ではありますが、
ざっくり言うと
「生まれてすぐからジェムに通ったら小学校の半ばごろまで通えるほどの大金」
というイメージです

そんなに高額なのに、ほぼ役に立たない理由は大きく5つ。
そのひとつめ、
そして2つめと3つめ、を見てきましたね。
では、残りのふたつは?というと、


というコトなんですね。
親の根気、という点については、
もちろん、きちんと根気強くできる人もあるでしょう。
ただ、大多数の親達にとって、
我が子を相手に
毎日ある程度の量を
使い方のマニュアルに沿った正しい方法で
時にはグズる子供の気持ちを前向きにさせる苦労を伴いながら
兄弟それぞれの英語レベルにちょうど合う内容を
電話や訪問客などの邪魔者が入っても
何年も使い通す
というのは、そうカンタンにできる事ではありません。
オンライン英会話は、昔はテレフォンレッスンなどだった時代もあったようですね。
これを買うと、◯◯回ネイティブの先生から電話でレッスンが受けられます、といった類のサービスですね。
ただ、こういうサービスの利用率は限りなく低いのが現実のようです。
というのは、そもそも子供がイヤがる。
子供が電話で、突然見知らぬ外国人としかも英語でしゃべる、という事をしたい!なんて思わないコト。
日本語でさえ、知らない大人と話すのは子供にとって
「自分からしたくってたまらないコト」ではありません。
しかも、そもそも講師が十分配置されてないので、親がお尻を叩いて受けさせようとしてもなかなか予約が取れないほど。
そんなこんなで、セールストークが見せてくれたようなミラクルは、
高額ローンではそうカンタンには手に入れられないのです