2019年10月28日
一般のハロウィーンイベントとジェムのハロウィーンイベントは何が違うのか?

近年はハロウィーンが季節イベントとしての市民権を確立したようで、
街のあちこちでハロウィーンイベントが行われるようになりましたね。
30年以上前からハロウィーンパーティーをしてきた私達にとっては
このヘンなおまつりを説明するのに苦労した日々を思い出すと、
本当に隔世の感があります。
ただ、私達のハロウィーンは、成り立ちと考え方からも、
他で行われているハロウィーンイベントとは一線を画したモノだから、
あちこちで普通に行われている物とは単に規模が違うだけとは思われたくないなぁ、というのが正直な所。
どう違うかって?
その違いはとってもシンプルなんです。
一般のハロウィーンは、基本的に販促や遊びとしての開催。
それに対して、ジェムのハロウィーンは教育目的で行われているコト。
参加した方なら、なるほど、とわかると思いますが、
イベント全体の考え方が
「英会話を習う子供達が、習った英語を使ってみる体験を異文化経験と共に楽しむ」
という考え方で貫かれています。
広大な自然の中に突如現れたミニアメリカで、
英語が通じた感動を何回も体験する場なのです。
もちろん、ジェムのハロウィーンに参加した事をきっかけにジェムに興味を持つ人達がいる事も事実ですが、
販促目的だけなのなら、もっと楽チンな方法がいくらでもあります。
土曜の午後の、たった数時間の為に、数ヶ月もの準備を費やすのです。
当日、早朝から設営を始め、空っぽの会場をミニテーマパークに変身させて、
数千人の参加者をひとりたりともがっかりさせない為に全力を尽くすのです。
子供達への愛と、楽しく学ぶ事へのこだわりがあってこそ、できる事と自負しています。
英会話を習得する近道と、そしてヤル気の維持。
それには、楽しい体験をたくさん積みながら学ぶ事が一番。
教室でのレッスンでも、
たくさん行っている小さなイベントででも、
英語をしゃべって楽しかった、という体験を何度も積んで行く事を重要視しているのです。
座学も必要ですし、否定はしませんが、
それだけでは脳ミソを喜ばせてあげるのに限界があります。
ジェムのハロウィーンパーティーを楽しんだ子供達は、
短時間にたくさんのアメリカ人と英語での会話を楽しんで、
そのたびに、アメリカ人の先生の英語がわかった感動を味わい、
自分の英語がアメリカ人の先生にすぐに通じた喜びでウキウキしたり、
という経験をたくさん積んだ日になったのです。
それこそが、私達がハロウィーンパーティーにこれだけの情熱とエネルギーを費やす最大の目的です。