2017年09月17日
古風なオンナ方式

《あら、カーテンの向こうからハロウィーン当日を待っているガイコツ君が

ジェムスクールは、入会金も年会費もないので、
受験に専念するために英会話をストップしたり、
なにがしかの理由で退会しても、
しばらくするとまた、復帰して来る子供達がとても多いのが特徴です。
長い年月の中では、新しい興味でスポーツに夢中になって英会話から気持ちが離れる事もあるかもしれません。
そんな時、私達は引き止めたりせず、
いつでもまた興味が戻った時に帰って来てね、と笑顔でお見送りします。
もちろん、英語力という意味では、ずっと切れ目なく継続するのが一番。
でも、子供達にも保護者のみなさんにも、
時間の限界、予算の限界ってあるのだから、
ムリせずに長い目で見て長く、が重要。
私達が気持ちよく笑顔でお見送りする分、
また英会話を再開したい時に戻って来て下さるのです。
たとえしばらく英語から離れても、
ある程度しゃべれる所まで来ている子供達は、
必ずまた戻りたくなるようです。
「英語をしゃべっている瞬間の心地よさ」を知っているから。
そして、公教育の中ではその欲求が満ち足りる瞬間が多くはないから。
中学生になって忙しくなるだろう、と退会した後に、
英語をしゃべりたいよ〜、と英語の夢を見て泣いた子がいたり、
お引越し先で、ジェムが恋しくて恋しくて、数年先の新たな転勤で戻ってくる可能性に掛けて一生懸命ジェムのワークや練習帳に取り組んでいた子がいたり、
復帰してくる子供達のエピソードのいとおしさには、いつも心をつかまれてしまいます。
体験レッスンにいらした方にも、
感想はお伺いするけれど、ムリに入会を勧誘する事もなく、
「おウチに帰ってご家族と相談なさってね〜」とお見送りする、あっさりとしたスタイル。
内容に自信を持っているから、
そして、あくまでもご本人や保護者の方がゆっくりと考えて、私達のスクールを選んで下さるまで待つという考え方だから、
創業以来ずっと、このスタイルなのです。
それを、私は「古風なオンナ方式」と冗談で呼んでいます。



もう、絶滅危惧種、ではなくって、絶滅種かも

そもそも私も女性だけど、とてもそんな女性になりたいとも思わないような古い女性だけど、
でも、仕事としては、しつこく、強引な営業スタイルの真逆を行くこの姿勢、
私達はとても大切にして、実行しているのです
