2020年08月11日
自分が勤める教室の教育を我が子には受けさせたくない人がジェムに入会させたいとやって来たのはいったい何人めだろう

40年もずっと信念を持って教育という仕事を貫いて来た中で、
常に基準のひとつとしてきたのは、
私達自身が我が子を通わせたいと思うスクールである事。
内部の目線で、しかも教育の専門家としての厳しい目線で見て、
ここの教育を我が子に与えたいという学び場である事。
私達がママスタッフを頼りにしているのも、
保護者としての目線もしっかりと持った上での厳しい意見をきちんと言ってくれるからでもあります。
どこまで高みを求めても、
教育にここらへんでいいかな、という妥協はありません。
今の時点でベストと思っている教育でも、
時代が進むと新しいツールもどんどん登場するので、
常に今以上の理想を追いかけて、実際のレッスンに採用するまでの検討にも保護者目線が活躍します。
そして、少しでもダメな所があれば、すぐに指摘もしてくれます。
みんなが我が子をジェムで育てたいと考えてくれているのです。
でも、世の中のスクールはどうもそうでもないようで、
我が子をジェムに通わせたいとやって来る英会話講師さん、スタッフさんって結構たくさんあるのです。
私からするととってもびっくりなんですが。
自分が勤めてるけど、ここの教育では力はつかないと思うので、とか
ジェムスクールみたいに素晴らしい教室じゃないから我が子はジェムで、とか
はっきりと自分の勤め先教室を否定して、そこに通わせて時間を失いたくない、というのです。
私達の教室がある香川・愛媛の教室の人達も来るけど、
いつだったかは岡山から瀬戸大橋を渡る特急で通いたいといらした方もあったっけ。
同業者でも憧れるスクールであるらしいという事は、光栄だとは思うけれど、
やはりそういうみなさんは基本的にお断りしています。
どんな教室であろうと、母親がそこで勤めているなら、その教室をベストにするために努力するべきだと思うから。
我が子だけを他に送り込んで自分はよその子を教えてお金を頂くのは不誠実。
ダメな教室なのなら、そこをダメじゃない教室にして欲しい。
教育をビジネスとしている者の責任ではないか。
Posted by みーせん at 08:10│Comments(0)
│あれこれ
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