2022年01月30日
ジェムっ子の中学校生活デビュー直前話がかなりおもしろい、というお話

小学校でも英語という科目はあったにしろ、
授業内容も、テストも、なんともビミョ〜な存在と感じている小学生が少なくない様子の中、
この春からの中学校生活デビューを目の前にしたジェムっ子の話がなかなかおもしろい。
そもそも、新しい生活という事そのものには期待だらけだという。
英語が今よりももっと勉強っぽくなると聞いている事も、
ジェムっ子的には「ホントの腕試しがやっとできる」らしい。
小学校での英語は、テストと言いながら、答えを言ってくれているのを聞くだけだったから、あまり何も特に考えるところがなかったので、
ホントのテストが楽しみなんだそうな。
いや、そりゃぁ、ジェムっ子にとっては「答えを言ってくれているのを聞くだけ」のテストなんだろうけど、
そこ、その「言ってくれてるのを聞く」の部分が頑張りどこなんよ〜、と言うと、
そこを「頑張って一生懸命に聞く」という必要を経験した事がまだないんだって。
それに、ジェムっ子クン曰く、
「がんばらんでもわかる子はわかるけど、がんばってもわからん子はわからんから、がんばっても仕方ないんよ。」と。
でも、そういうお友達が中学校では頑張れるかも、と願ってるんだとか。
いや、正直びっくりしました。
まだ中学校生活が始まっていないのに、
お友達のお兄ちゃんやいろんな先輩などの年上のお友達からの情報で、
かなり中学校生活が見えてる様子と同時に、
この年齢で、小学校では英語に苦しんでるお友達が中学校でなんとか頑張っても欲しい、頑張れるかも、と見ている。
そして、その理由もぼんやりと感じていて、
耳からわからない子達が単語の綴りを覚えてなんとか頑張れたらいいな、と応援している。
小学生の視野の広さにびっくり。
同時に、危うく口元まで出かかったけれどグッと飲み込んだ私のひと言。
いやいや、自分がどれだけ英語に余裕があると思っていても、
授業をきちんと真面目に受けてなかったり、単語のつづりを軽く見てたりしたら、
満点ばかり取れるモノではないのだぞ、と。
そして、代わりに彼に送った言葉は、
「Aクンの活躍、楽しみやなぁ!
満点報告楽しみにしとくよ〜!
テストも授業もしっかり油断なく取り組む予定なんやろ?」
すると、返ってきた言葉は、
「そりゃ、そうよ!
侮っててうっかりしたらまずいからね!
英語で百点取れんかったらめっちゃカッコ悪いやん!」
よし、よし。
大丈夫そうですね
