2022年03月19日
ここは選んじゃダメ、という英会話教室のカンタンな見分け方

我が子の英語教育の場を選ぶ時、
何を基準に選んだらいいのか、迷う方も多いと思います。
私達のように、業界の中側から見てると、
そらあかんやろ〜!
と、ツッコミどこだらけの教室は実は少なくありません。
英語力がつかない、つくはずないよね、という、教育内容が空っぽの所や、
楽しいだけじゃダメだ、なんて言って単なる詰め込みで英語嫌いを量産してる所、
外国人と言いながら、英語の国じゃないどこかの外国の人が教えてる所、
言い始めたら、みんな、気を付けて!って言いたい話は山ほどあります。
普通のお父さんお母さんにとっては、この玉石混交の中から選ぶのはカンタンじゃありませんよね。
そこで、どこがダメにしろ、とにかく避けるべき教室をカンタンに見分ける方法を伝授しておきますね。
それは、その教室にレベルの高い生徒達のクラスがたくさんあるかどうか、という事。
たとえば、小学生クラスで使っているテキストで一番レベルの高いクラスが使ってる物を見せてもらうのです。
テキストに1〜6まであるなら、4や5や6のレベルのクラスがいくつあるのかを質問するのです。
小学生でも、それを終わってもっと上のテキストに進んでる子ども達がいるのかどうか質問するのです。
生徒さんが何年くらい通うのが平均かを質問するのも良いですね。
きちんと英語力を付けてくれない教室には、
どれだけ生徒さんがいても、ほとんどが初心者レベルです。
イメージ的には年中アルファベットばっかりやってる感じかな。
どれだけ単語テストなどで追い立てて勉強臭くても、
実は全然英語力がついてないので、長いこと初心者。
そして、なんか変だなと気付いた生徒は辞めていくので、
生徒のレベル分布は初心者ばっかりだし、
1年や2年で辞めていきます。
10年も15年もと通っている子はいません。
少なくとも、5年以上通ってる生徒が多いのが基準でしょうか。
今、我が子が英語を習ってるよ、という保護者さんも、ちょっと質問してみたら良いかもしれませんね。