2009年01月18日
目を細める(*⌒O⌒*) 〜1〜

小学生のクラスでのコト
今までしたことのない初めての学習ゲームをするコトになって
Rebeccaセンセイがそのルールを説明し始めた
こちらのティームは "odd"よ。
そちらは "even"ね。
はてさて。
テキストには"odd"も "even"も出てこないから、
そんな言葉なんて当然知らない。
もちろん、センセイもそんなコトは百も承知。
でも、レッスンそのものがすべて英語で行われているから、
どんな遊び(と見せかけた学習ゲーム)をする時も、
そのルールの説明もいつでも英語。
だから、
子供達はわからない英語を
英語で説明される事には慣れている
と、そこで、
いつも、知らない言葉にまったくひるまないAmandaちゃんが、すかさずこう言った
"What's 'odd'? I don't know 'odd'."
センセイはこの後、
2で割り切れるのが偶数で、
余りが出るのが奇数で、と続けるのだけど、
同じ場面でも、
もう少し簡単なレベルを習っているクラスでは
"1, 3, 5, 7・・・"
と例をあげて説明
こうして同じ説明でも、
子供達の英語のレベルに合わせて「手加減」をしているのです
これが、日本人の先生が指導しているレッスンなら、
「交代交代に順番が回って行くよ、
だから、こちらは偶数番号の質問、
そちらは奇数番号ね」
自然に、こうして説明して、
さっさとゲームに入るだろう。
だって、その時の目的は学習ゲームをするコトだから。
こんな、小さいことでも、
積み重なって大きな力となる。
それこそが、
ネイティブの先生から直接学ぶコトのぜいたくのひとつでもある
そんなハナシを友達としていたら、
彼女がヒトコト。
「偶数や奇数なんて、
オトナでも英語で言える人はそんなにおらんわ〜」
うん。
確かに。
おそるべし、ジェムっ子。
だって、その後しばらく、
ジェムショップではcandyをodd買うか、
even買うかを、
子供達が相談している姿が見られたのですから

英会話のジェムスクールは、
北米の英語を指導している英会話スクール。
講師は全員北米人です

Posted by みーせん at 10:00│Comments(0)
│子供達