2019年09月10日
新幹線英語ふたたび

アクセス時間のムダや、
本拠地がJR駅前で便利なのとで、
普段は国内移動ではめったに飛行機を使わないので、
もしかしたら、新幹線だけではないのかもしれませんが、
職業柄、世の中にあふれてる英語が
いつも気になってしまいます。
先日、アナウンスの話を書いたのですが、
実はもうひとつ、とても気持ち悪いのが、
ドア上の小さな電光掲示板に流れる英語の案内てす。
内容は、ほとんどとてもシンプルな事ばかりなので、
間違った英語は案外見たことがなく、
その意味では各地にあふれかえる奇妙な英語より、
かなりホッとはするのですが、
内容は正しいのに、とにかく気持ち悪い。
みなさんも、
この写真見て、感じましたよね?
どなたか入力した担当者さんが、
アルファベットなのに全角のまま打ったんやね。
ちゃんと半角のもあるんだけども、
こんなのが結構あるのよね。
そんな事もあるよね〜とはわかるけど、
ウチでは限りなくあり得ないし、
まずもって、起こり得ないように最大の努力をしてる。
英語を教えてる所だから、ではありません。
言葉や文字は、一旦書いてしまうと、それが自分で歩き始める、
という事を知っているからです。
広告しかり、
パンフレットしかり、
出版物だけではありません。
ただのお手紙でも、
メールでも、
いえいえ、実のところチャット程度ででも、
書いた物は自分の手を離れたら、
読んでもらいたい相手の所にだけ行くとは限りません。
ましてや、会社としてみなさんにお伝えする文章。
ジェムスクールのスタッフや講師は、
みんなとても活発にブログを書いてくれています。
基本的に自由に書いてもらっているから
みんなのびのびいろんな目線で書いてくれていて、
私自身も楽しみにしていますが、
中にはうっかり言葉足らずで
言いたい事が伝わらんかな、と案じる事もあります。
そんな時には、
迷わずすぐに直接本人に伝えます。
どれだけ忙しくても、
すべてのブログを可能な限り公開後すぐに読みます。
自分の会社がお伝えしてる事だから。
ご案内の文書、
イベントチラシ、
みなさんに送るお知らせメール、
基本的に必ず複数の目で校正します。
推敲も丁寧にします。
そこまでしても、
ゼロになるとは限りませんから。
言葉を愛する私の、職業病なのかもしれません。
Posted by みーせん at 23:28│Comments(0)
│あれこれ
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