2020年08月19日
無料体験レッスンに来た人達をもてなす在籍ジェム生さんや保護者さん達、というほほえましい風景

ジェムスクールでは、
無料体験レッスンという名の「ショウウインドウに飾ったような見せるためのレッスン」という実態の「体験レッスン日」
という方式を取っていません。
英会話の教室でよく行われている「体験レッスン日」という類の名前のイベントは、
ガッツリと作り込まれた営業ツールとしてのイベントです。
体験レッスン専門に担当する特別な講師さんが行う、見せるためのレッスンをし、
保護者さんの対応と入会までを担当する、体験レッスン専門の営業担当さんが、
教室担当さんをガンガン叱咤激励しながら、
「ああ言えばこう言う」方式のマニュアルを事前に頭に叩き込んで準備に準備を重ねる、一大イベント。
というのを、その現場で働いていて心を痛めていた人から直接聞いて驚いたのを思い出します。
大手だけではなく、結構中小でも行われている、いわば業界あるあるの話だとか。
そういう体験レッスンは、
いわば、厚化粧と貸衣装で着飾った虚の姿。
思いっきりの「よそいき」の顔だけを見せて目くらましする考え方。
まったく真逆の考え方で運営している私はこの話を聞いた時にはホントにたまげました。
私達の考え方は、普段着、すっぴんの私達のレッスンをそのまま味見をしてもらう事。
その時のための特別なレッスン内容ではないし、
講師も普段担当している講師だし、
スタッフもいつものスタッフ。
子供達もそのままクラスメートになるメンバー。
素の姿のままのレッスンを、
見学するだけではなく、実際に一緒に参加してみる事で、
実際に通った時にどんな気持ちになるのかを確認してみる。
これこそが体験レッスンの意味だと思うからです。
そういう考え方でいるからでしょうか、
体験レッスンに来た子や保護者さんに対して、
ジェムの楽しさや良さをとってもうれしそうに伝えて下さっている在籍のジェムっ子や保護者さんの姿が
普通の風景になっています。
よく考えたら、これってものすごくぜいたくな事ですね。
自然発生的に保護者さん達が我が子の様子やちょっとしたエピソードをシェアして下さっていたり、
みなさんがそれぞれの「ジェム愛」を次々と語って下さっているのです。
あまりに日常だったけど、改めて感謝!です!