2022年01月28日
本人の強い要望により、が続出している事の実りには、脳ミソに答えがあるのを実感したお話

《もう何年前の写真でしょうか。心優しき大男のAndrew先生。あかちゃんと一緒にハイハイしてレッスンしてましたね

ジェムっ子達は、本当に何年も何年も長く通ってくれるケースがほとんどで、
幼稚園時代から大学入試までなんていうロングランも珍しくなく、
この季節、卒業などで新生活に向かう子ども達を見送るのは我が子の巣立ちを見る思いです。
退会のご挨拶を頂く時には、保護者さんからも長い間〜という感慨深いお言葉を頂きます。
また、それ以外にも、
家族の中の仕事に変化ができて送迎が難しくなったり、
受験準備に入る頃がきたり、
お引っ越しが決まったり、
新入学での新生活を前にしたり、
今はそれぞれのいろんな環境変化で長年通ったジェムを去る子ども達が出る季節。
ところが、その後しばらくして、
やっぱり退会を取り消したいんですけど、というお申し出が続出するのもこの季節。
本人とも相談して一旦ストップする事を決めたものの、やっぱりどうしても本人がジェムを辞めたくない、とつらそうなので、とか
本人が改めて親にアピールして継続を勝ち取ったとか、
何年か前には、英語の夢を見て泣いてる寝姿を見たおかあさんが胸をつかれた思いで駆け込んでいらしたケースもありました。
そういうエピソードを聞くたびに、
子ども達がそこまでレッスンを楽しみに通ってくれている事に感謝し、
それだけの気持ちにさせるすばらしいレッスンをしているアメリカ人の先生達にも感嘆し、
そういう関係を築いてきた日本人スタッフにも感謝してきました。
そしてその上でそれに加えて、最近、改めて英語脳の仕組みを学び直していて、大きな事に気付いたのでした。
それは、私がよく使う表現で言う「脳ミソが喜んでいる」という状態の事。
どういうことかと言うと、
脳ミソの中に、
「英語で会話したり、物を考えたりしている時に、日本語がまったく頭には浮かばずに、英語だけで考えている状態の時に働いている場所」
を持っているジェムっ子達、つまり英語脳の持ち主達は、
そんなふうに英語脳だけをフル回転させている時間がとても心地良い、
でも、ジェム以外にそういう瞬間を過ごす場所がないから、
ジェムでの時間が恋しいのです。
学校でも英語の授業はあるけれど、英語だけで頭がフル回転している訳ではない。
英語のテレビも、英語の映画も、あるけれど、
ジェムのレッスンのように自分の英語力に合わせたピッタリのレベルでフル回転で油断している間はない心地よい緊張感の英語がガンガン飛び交うのとはまた違う。
だから、その心地良さの時間を失うのはイヤなのですね。
英語脳、ってひと言でいうけれど、奥が深いです。