英会話スクール/英会話教室として、香川・愛媛で英会話指導、1981年創立以来40年近い歴史を誇るジェムスクールの主が、英語子育て中のお母さん方、必読の英語学習のコツなどをお伝えしていきますね。教室は、高松屋島校、高松レインボー校、高松太田校、高松一宮校、高松国分寺校、坂出校、宇多津校、丸亀校、観音寺校、豊浜校、四国中央校、新居浜校、西条校。英会話のジェムスクール、お近くにもあるかな?

2009年08月21日

きれいな"V"

きれいなV

レッスンの入れ替え時はいつも待合室がワイワイとそれはそれはにぎやかニコニコ

センセイ達が教室から出て来て、子供達を抱っこしたり、ふざけっこしたり、時には長身のセンセイに子供達が何人もぶら下がって「おサル状態」サルなんてコトも、そう珍しい事ではない。

さて、そんな中の1コマ。


Courtneyセンセイが、Tiger クンのママに一生懸命話しかけてる。

そう。
今日、彼は "V" の発音が完全にできたのピカピカ

そんなコトを、細やかにご父兄に伝えている講師の姿は、ジェムでは日常の風景だけれど、
それでもやっぱり、私はジェムの方針通り、そうやってひとりひとりの子供を大切に考えている講師を、ほめてやりたくなる。

来週で、今のタームが終わり、子供達は1歩上のレベルの学習内容に進んで行く。

その進級かステイかの判断も、1回の進級テストでポンと単純に決めるのではなく、2ヶ月近くかけて、アメリカ人の担当講師と日本人スタッフがひとりひとりの子供について、細やかに何度も検討を重ねて判断して行く。

確かに、気の遠くなるくらいの作業量だし、クラス編成はいつも大仕事。

それでも、こうして、私達が手間をかけるコトで、何才だからこのテキスト、何年生だからこのレベル、などという画一的な教育でなく、本当にその子の状態に合わせた英語教育が実現する。

お問い合わせの方の多くが、
「○才なんですが、どんな内容ですか?」
という質問をなさるのに驚く私達をみて、逆に、
「学年で分けるのではないのですか?」
と驚く。

本当に子供達の英語力の伸びを考えたら、とてもそんな不誠実な指導はできないはず。
そりゃあ、学年や年齢だけでクラスを決めちゃうのは、とってもラクだけれど、
私達にはとてもそんなコトはできない。




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Posted by みーせん at 09:00│Comments(4)子供達
この記事へのコメント
そうですよね☆
子供ってそれぞれ個性も能力も千差万別。

雑な言い方になりますが、
学校だって、年齢だけによって、必ず1学年ずつ
「いっせいのせい!」で進級するということ自体に
ムリもあると思います。

幼児については尚のこと、それぞれのこどもを
年齢や性別等でひとくくりにするのでなく、
個別にキチンと丁寧に見ていただけるのは
保護者にとって何よりの幸せだと思います☆
Posted by はやぼう☆はやぼう☆ at 2009年08月24日 14:28
はやぼうさん、

コメントありがとうございます。

ホントにおっしゃる通りですね。

実のところ、私は普通の小学校などの科目も、学年で一斉なのでなく、算数はこのクラス、国語はこのクラスなどのように、本当に必要な内容をせめてこれという科目だけはその子のペースで学べる制度にしてあげてくれたらと思います。

そうする事で、逆に、通常の学習ペースが物足りないが故に本当の意味での学ぶ楽しさを知らずに育つ子も救ってあげられるとも思います。

子供って、きちんと育ててあげるとできない事ってほとんどないっていうのが、私達の実感です。

そのひとりひとりの個性に対応するのはとても手間と労力のかかることだけれど、それさえ手を抜かなければ、必ずどの子もできる時が来る。「できない」のではなくて、「できるまで待ってあげてない」だけなのです。
Posted by みーせんみーせん at 2009年08月24日 17:02
丁寧なコメント本当にありがとうございます☆

>通常の学習ペースが物足りないが故に本当の意味での学ぶ楽しさを知らずに育つ子供・・

激しく納得しました。
わからない子がいたら、待ってあげなさいって小学校の時の先生が
よく口にしていたのですが、よく出来る子はそのたびに待たされて、
授業がちっとも楽しそうではなかったのを思い出しました。

今後ともちょくちょくコメントさせていただくかもしれませんが、
いろいろとご教示くださいませ。

ありがとうございました!!!!!
Posted by はやぼう☆はやぼう☆ at 2009年08月25日 06:42
はやぼうさん、

日本の戦後教育の弱点は「悪平等」だと言われるのはこの辺りからですよね。

私達はずっと、開校当時から能力別のクラス編成をしてきましたから、私達にはそちらの方がずっと自然なのですが、公教育ではそれが不公平だと考えられるのですよね。

でも、習得できてないのに、習得できているという了解の元に進められて行く授業を受けても良い結果を得られるはずもなく。。。

私達のような方式ができるのは、私達は保護者の皆さんの理解にも恵まれているからだとも思います。あの子が上がったのにウチの子をなぜ上げてくれない、などというクレームはいまだかつて頂いた事がありませんから。

どのお母様方も、ムリに急がせないという私達の方針をしっかりご理解下さっていて、感謝です。
Posted by みーせんみーせん at 2009年08月25日 10:41
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