2008年08月23日
筆記体 第２弾 〜その１〜
筆記体は自分のための手書き文字、
人に読んでもらうような手紙などには筆記体を使わない、
という話を以前に書いたら、
「ここ１０年で最大」という程、驚いたという方があった。
曰く、
「アメリカの大学ででも、仕事の場面ででも、手書きのブロック体の文章は見たコトがない」と。
そりゃあ、そのはずです。
大学で提出するレポートにしても、
仕事の文書にしても、
基本的には「手書き」というのがあり得ないから、です。
正確に言うなら、
手書きではオフィシャルな文書とは認めてもらえないからです。
ここに、実は言語文化と機械文明の進化のおもしろい影響があるのです。
その辺りについて、
ちょっとお話をしますね。
（この項、つづく）
Posted by みーせん at 08:00│Comments(2)
│英語ミニ知識講座
この記事へのコメント
なんだか不思議でした。本当にそうなんですよね。手書きだと正式なものとは認めてもらえない・・みたいな。手書きこそが本物っぽいのに。なんてかなり時代遅れの私には仕方ないか・・。
記事が鋭いところ突いていて、お勉強になりました・。
記事が鋭いところ突いていて、お勉強になりました・。
Posted by りんりん
at 2008年08月24日 20:08
at 2008年08月24日 20:08りんりんさん、
そうですね。
手書きはホンモノ、なのに。
気持ち、わかります。
そうですね。
手書きはホンモノ、なのに。
気持ち、わかります。
Posted by みーせん at 2008年08月27日 00:21
at 2008年08月27日 00:21
