2018年03月15日
日本人にとっての本当の英会話力に潜むモノ

《昨夜、出張中の夫からナゾのメッセージ。ほぼほぼ「おかんのLINE」レベルのナゾのひと言。そう、この前後の会話があったワケではないので、唐突なひと言。出張から帰った彼が明かしたナゾの答は、なんとホワイトデーのプレゼント、でした


春の新入会ラッシュの真っ只中。
毎日本当にいろんな子供達が無料体験レッスンを楽しんでくれています。
そんな中には、やっぱりまだまだ外国人を見てびっくりする子供達もいて、
特に、2m近くて筋骨隆々の先生なんかになると、
顔の雰囲気や肌の色だけでなく、
そもそもそんなガタイのデカイ人とお友達になるなんてコトは
小さな子供達にとっては日常茶飯事ではないので、
まず、近寄るだけでも恐る恐るだったりする子も珍しくありません。
そんな体験者さん達を尻目に、
ジェムっ子達は、まったく初対面の新着任の先生とのレッスンの日でも、
まったく動じず、なんと堂々と、しかもさらりと挨拶なんてしちゃってる

もちろん、その中には体験の時に泣いちゃった子だって、そんなコトは覚えてもないって感じの堂々っぷり。
ちょっとしたコトだけど、
日本人の英語力、特に英会話力には、こういう
外見のまったく違った人達とも普段通りに接する事ができる力
という力も大きな割合を占めているのです。
日本人の先生の方が日本人の心をわかってくれるから良いですよ〜
という営業トークで押されて日本人の先生に幼稚園から英会話を習ってたっていう5年生のお子さんが体験レッスンに来た時、
アメリカ人の先生が近づいて話し掛けてきた、という緊張で頭が真っ白になり、
その後はまったく先生が何を言ってるのかさえもわからなくって、
結局、突然大泣きして教室には入れずに翌週仕切り直しをした事を思い出します。
知っていても、口から出せなければ相手には通じない。
知っていても、言えなければ会話にならない。
知っていても、会話にならなければ、どれだけ知的な人でもその知性は伝わらない。
知っていても、知性を表現できなければ、能力を認められる事はない。
知っていても、その瞬間に会話のキャッチボールできない人は、魅力がない。
せっかくの早期英語教育がこんな結果にならないようにしてあげて下さいね

日本人の先生には文法を習えば良いのです。