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2016年10月11日

英会話を日本語で教える事の致命的な欠点、ふたつめ



《街もあちこちハロウィーン色に染まっていますね》


英会話を日本語に訳して教える事がなぜ致命的にダメなのか、

その欠点のふたつめは、

日本語に訳して理解している内は、単語の持つ本当の意味を把握する事がほぼ不可能だから。




そもそも、ひとつの単語を別の言語に正確に置き換えるって、ものすごく不可能に近い事なんだ、っていうのを知っていますか?




英和辞典にはたくさんの英単語が日本語ではどういうのか、って書いてありますよね

でも、実はひとつの英単語の意味する範囲すべてが、ひとつの日本語の単語とすべて一致するなんて事、そんなに多くはないんです

辞書というのは、その両方の言語の中から、意味の似たモノを引っ付けただけ、のものなのです

だから、一見とっても単純な単語を調べてみても、

いくつもの訳が書き並べてあるでしょう?

それをすべて覚え込まないと、その単語を使いこなす事ができないのです




でも、英語で英語を習ってる人達にとっては、そんな「意味を飲み込む」なんて必要はありません。

自然な会話の中で出て来る使い方で、ひとつの日本語ではなく、全体的なその単語の意味する守備範囲を英語のままでまるごと理解するから。

この感覚は、日本語に訳して教えられた人達にはカンタンには身につきかないのです。

大多数の人達は、身に付かないまま終わるとも言われているのです。

だから、日本語に訳している限りは英会話を身に付けるまでのみちのりがおそろしく長いのですね。










  


Posted by みーせん at 23:51Comments(0)英語教育を語る