2010年09月17日
レッスン中に日本人?

ジェムスクールのレッスンは、100%ネイティブスピーカーが教えるレッスン。
教室に日本人の補助はまったく入りません。
それには英語習得についての大切な理由があるからです。
時々「レッスンに外国人と日本人が両方いるので安心」という言い方を聞くことがありますが、これは残念ながら、生徒さんにとっては「(先生の英語がわからなくても日本人の先生が助けてくれる=甘えられるので)安心な気がする」だけで、「学ぶ」という大切な視点がまったく欠けています。
「歩かなければ転ばないから安心」なんていう理由でよちよち時期の我が子を歩かせない親なんていませんよね?
レッスン中に先生が言う英語がわからなかった時に、一生懸命何度も聞いて、一生懸命状況から想像して、あれかな?これかな?と一生懸命考えて、やっとわかった時の感動。
今日学校であった事を先生に伝えたくて、自分の知っている限りの英語を総動員して一生懸命伝えて相手に通じた時の喜び。
そういう感動は、誰にも助けてもらわずに通じたからこその喜び、感動です。
そしてその感動が次の学習意欲のエネルギーになるのです。
通じなくて悔しい思いをする事さえ、次のやる気につながるのは経験済みの人も多いですよね?
だから、たとえどんなに流暢な英語をしゃべる日本人ででも、ジェムではバックアップのスタッフです。レッスンには入りません。
それはホンモノの感動を与えてあげるチャンスを奪ってはいけないから。
そのかわり、ジェムの日本人スタッフは、子供達の「英語を書きたい!」というやる気や「もっと英語をしゃべれるようになりたい!」というワクワクした気持ちをどんどん引き出すための仕掛けやお手伝いという黒子役に徹しています。
それはそれは手間のかかる事。
でも、いろんな仕掛けや演出に手を抜きません。
だからこそ、こうして、「勉強しなさい」なんて言わないのに「勉強したくてたまらない」子供達が育つのです。
お母様方に「ジェムマジック」と呼ばれるこの手法。
こんな素晴らしいやり方を知らないスクールがほとんどですが、たとえ知ってても、真似しないのはそれだけ手間も時間もかかって大変だから。
でもね。
私達にはちっとも大変じゃないのです

30年もしてきたから、大変と思わないでできるノウハウがあるし、
何よりも、私達自身がその結果をたくさん見てきて、その喜びを知っているから。
ね?
Posted by みーせん at 13:10│Comments(0)
│教育 〜私達の役目と手法〜