英会話スクール/英会話教室として、香川・愛媛で英会話指導、1981年創立以来40年近い歴史を誇るジェムスクールの主が、英語子育て中のお母さん方、必読の英語学習のコツなどをお伝えしていきますね。教室は、高松屋島校、高松レインボー校、高松太田校、高松一宮校、高松国分寺校、坂出校、宇多津校、丸亀校、観音寺校、豊浜校、四国中央校、新居浜校、西条校。英会話のジェムスクール、お近くにもあるかな?

2017年03月27日

親として、少なくともこれだけは知っておいて欲しい事




春、もうすぐ新学期が始まりますね。

この時期いつも胸を痛めるのが、

「新幹線並みのスピードで進む、英語という科目」に中学生になって初めて出会う子供達の事。




あなたのお子さんが、まだ中学生でなかったら、

なんとしてでも、英語だけは中学入学より前に学び始めさせておいて下さい。

もちろん、理想は勉強としての英語ではなく、英会話。

でないと、しゃべれる人になるには大きな苦労が避けられないから。




中1の1学期には、後々の英語のキモとも言うべき重要な文法事項が一気に目白押し。




小5から英語活動はあるとはいえ、

いかにもの「勉強」としての英語と初めて出会う中1。

建前は、基本から学びましょう、という事になっています。

小5〜小6と英語活動はあるものの、

その内容は基本的に読み書きを伴わない事になっているからです。




でも、もちろん、小5、小6といえば、もう当然かなりの割合の子供達が

アルファベットも知っているし、

英語を読みたいという興味関心も出てくる年令。

(ここで今、国語で教えるローマ字との兼ね合いに困っているというモンダイも・・・)

民間教育の英語を開始している子も多いのも現実。




その結果、中1になって新学期、

「本格的な勉強としての英語は初めて」の子供達に英語を教え始める、

という建前の授業ですが、

そのカリキュラム内容がものすごい。

とにかく新幹線並みの勢いで重要事項がガンガン出てくるのです。




最初の中間試験頃までこそ、一見カンタンなものの、

実は高校生になっても混乱しかねない重要な項目の基本がこの1学期に盛りだくさん。



私など、毎年毎年見ているのに、

毎年毎年、改めてそのスピードのむごさに驚きます。



こんな勢いでは、中学生になる前にまったく英語学習の経験のなかった子供達は

学校でどれだけ苦しんでいるだろう、

どれだけ必死でがんばろうとしているだろう、

と、案じずにはいられないのです。


  


Posted by みーせん at 08:03Comments(0)子供達オフィスから