2017年04月30日
英語の年金って、いったい何が受け取れるの?

《群馬県からいらしたお客様に頂いた、岡山(?)名産マスカット缶詰。なんと数千円するそうな❢


英語の年金、と私は名付けているのですが、
要するに、英会話力を決定する2大要素ついては、
一定の年令までにナマの英語での会話環境に充分に浸っていたかどうかで、
後々になってから大きく違いが出る、という事。
中高生や大人になってから、
今まで英会話とは縁のなかった人が英会話を身に付けようとした時、
幼い頃に英語の年金を掛けてあった人はものすごく有利で、
英語をしゃべれるようになるまでの時間も苦労も、
そうでない人達と比べるとドラマティックに楽ちんにペラペラになる、という事。
ブランク期間が長くても、まったく関係ありません。
年金を掛けた量と期間によって差はあるものの、
特に何もしていなかった人とは、必ず大きな違いがあります。
どういう違いかというと、
耳に関する分野の事なら、
他の人がリスニング問題で苦労する所も、そう大きな苦労なしにきちんと音の違いが聞こえたり、
自分が発音の練習をする時にも、正しく言えているのか充分に言えてないのか、自分で判断ができ、より正しい発音に近づくための練習時間が少なくてすみます。
つまり、聴き取りや発音に、果てしない苦労のある一般の人達のような事がないのです。
英語脳に関する分野の事では、
いちいち翻訳せずになんとなく聞き流しても、わからなくて不快と感じる事が一般の人より少なく、
英語脳の形成までの時間が格段に少ないのです。
なぜかというと、実はそれ、英語脳の「形成」ではなく、
既に形成され、存在していた英語脳のサビをのけてあげるだけの作業だから。
ところが、こういう事を言うと必ずこんな事を言う人がありますね。
「親戚の子が小さい頃に英会話習ってたけど、
大きくなったら全部忘れてて、英語なんか全然しゃべれん」
明日は、そのあたりのナゾを解いてみましょう。
(この項、続く)
下記は、英語の年金のお話の前半。
読んでみるとよりわかり易くこの後が読めます







2017年04月29日
英語の年金のお話の、続きです^^

英語の年金のお話をしていましたね。
英語の年金、二種類について、
それぞれ、掛け金を掛ける事ができる「掛け金受付期間」の違い、
そして、そもそもの内容の違い、
の、大きな2つの違いがありました。
ひとつは、その言語にしかない発音を正確に聞き取れる能力についての期間。
そして、もうひとつは、特にわざわざ母国語に翻訳などしなくてもその言葉のまま理解しようとする姿勢。
一度には長いので、少しずつ分けて書きましたが、
そろそろ、続きをお話しようと思うので、
その前に、前のをここにまとめておきますね。
以前は、同じタイトルで番号を付けていたのですが、
そういう書き方でない方が良いというアドバイスを受けて、
それぞれのタイトルが違っていますから。
前出のお話の内容に順番を付けると、1番から順に下記のようになります。
今から初めて読む方や、今までの内容を整理してから続きを読むみなさんは、
まず、これを順に読んでからにすると、わかりやすいと思います。





では、後半、お楽しみに〜
2017年04月28日
スピード感に快感❢

今日は、いよいよ豊浜校開校でした❢
そんな大切な、記念すべき日の午前中だというのに、
私達は高松で大切な打ち合わせ、
その帰りに、これまた丸亀で別件の打ち合わせ、
そこから直行で豊浜校の開校直前確認、
そしていよいよ開校❢
今日だけでもこんな調子ですが、
本当に、自分達でも驚くほどの勢いで、
いくつもを同時進行、
しかもそれぞれが結構大型案件でエキサイティング。
まだまだみなさんにお話するには至らない段階の、とってもワクワクする事達が、
どんどん吸い寄せられるように実現されようとしています。
どれも、地域のみなさんのお役に立つことばかり。
優秀なスタッフ・講師に支えられて、
こんなにたくさんの事が同時進行していても
本当に心地良い流れで進めることができています。
このスピード感が、心地良い。
ジェム軍団、良い仕事、できています。
みなさん、ご期待下さいね❢
2017年04月27日
いよいよ、明日、開校ですよ〜❢

新規開校の準備が進んでいた豊浜校、
順調に準備が進み、
いよいよ予定取り、明日開校です

とってもありがたい事に、
まだ開校前だというのに、
もう既に定員いっぱい、満員御礼のクラスが出始めていること。
でも、ご心配なく❢
クラスは必要に応じて増設していきますから、
もし万が一お待ち頂く事になっても、
そんなに長く待って頂かずに新たなクラスのご案内ができるようになります。
最近の流れの特徴がここにも出ていて、
小学校高学年の初心者さん達、
そして、大人の初心者の方々、
そういった、昔ならとても少なかったタイプの人達からのお問い合わせが増えています。
特に、子供の場合、英会話を習い始めるのは幼稚園時代が一番多いので、
ジェムっ子達の場合、そういう子供達が小学校高学年になる頃にはかなりのレベルになっているのです。
そんな中にまったくの初心者さんが同じ学年だというだけで同じクラスに入ってもらう、なんていう乱暴な方法はジェムスクールではしませんから、
高学年の初心者さんが入るクラスというのを作るわけです。
今回も、そういうクラスを新設していますから、
おおきくなっちゃって今からだけど英会話習いたくなったよ、っていう子は、チャンスですね

2017年04月26日
幸せに母になり、母である事が財産になる仕事

《新規開校の豊浜校、最終の準備が整いつつあります。いろんな所にジェムテイストがあふれて、ワクワクする素敵な空間に仕上がっていますよ

昨日は小さな社内イベントがあれこれあって、スタッフの笑顔があふれる賑やかな日でした。
その中のひとつが、産休・育休についての面談。
近い未来の時間の流れを社労士の先生が優しくていねいに説明してくれる、とってもハッピーな面談です。
もう間もなく産休に入ろうとしている「先輩妊婦さん」と、
まだみんなにカミングアウトしたばかりの「新米妊婦さん」。
どちらも初めてのお産を迎えるので、
いろんな制度の説明と手続きも初めて聞く事ばかり。
ふたりとも、産休・育休後にはそれぞれの形で職場復帰予定なので、
それにはどういう働き方を希望しているのか、
どういう形が可能なのか、
話題も質問も尽きない。
でも、どんな方向の話にしても、とにかく基本の話題がハッピーなので、
笑いの絶えないハッピーな面談になりました。
里帰り出産をする「先輩妊婦さん」は、
いつから産休に入ろうか、まだ思案中。
そもそも在宅勤務できるので、
里帰りの時期は産休に入る時期になんの影響もないし、
それなら、今手掛けているプロジェクトを完遂してから引っ込みたいかな、と。
ジェムではこうして今から産休・育休に入る時から、
正確に言うと、おめでたがわかった瞬間から、
いえいえ、人によったら妊活中から、
ていねいに、何度も何度もシミュレーションをして、
途中では必ず社労士の先生にもご一緒頂いて、
少しでも安心した気持ちで出産に臨めるようにサポートします。
保護者のみなさんに寄り添うように、
スタッフにも寄り添って、幸せな妊婦生活を送ってほしいから。
そして、なにより、幸せな母になってほしいから、
さぁ、そして、そんな私達ジェムスクールは、
こうして有能なスタッフが産休・育休に入るので、
そこを引き受けて活躍してくれる新しいスタッフになってくれる人との出会いを待っています。
英語教育に興味のある人。
子供達の笑顔があふれ、仕事の喜びが大きい職場です。
子連れ出勤も、
乳母連れ出勤(ベビーシッターさんを連れての勤務)も、
もちろんOK。
アメリカ人達との毎日は、
異文化の刺激いっぱいのエキサイティングな日々ですよ

2017年04月25日
見返りを求めない無償の愛が育てるもの

《ジェムスクールの定番、壁一面の世界地図。子供の目線から見たこの世界地図の大きさと存在感はハンパない。レッスンに来るたびに、英語を自由自在にあやつれる事がこの広い世界へのパスポートなんだと無言のメッセージを受け取ってもらいたい、という思いで取り入れています。》
私が、幼い子供達を英検で追い掛けるのを全否定する理由。
それはとてもシンプル。
英語をしゃべる、という事に特化した時、
実はテストさえしなければ、
日本語をしゃべれている子は誰でも英語もしゃべれるようになる、という事実があるからです。
百人が百人、
ハンディキャップがあっても、です。
ただし、この「テストしない」というのがポイント。
もちろんこれは「テストをしたらみんながしゃべれなくなる」のではありません。
テストというものを、楽しい挑戦ととらえる子供達もありますから。
ただ、せっかく、どんな子もしゃべれるようになる方法があるのに、
まだまだ将来の可能性が無限の希望にあふれている子供の可能性を、
幼い頃からテストで追い掛ける事で壊してしまって欲しくないのです。
小さい頃には、この子がテストにつぶされる子なのかどうかはそうカンタンにはわかりません。
気が強いからテストに負けないかというと、そうでもないから。
いわゆる地頭が良ければ安心かというと、まったく無関係です。
それよりは性格の影響の方が大きいようです。
でも、要はコンプレックスの要素が大きいので、
自分がどれだけ同年齢の他の子供達よりも進んでいても、本人がそれをそう思う事ができず、まわりの他の子を見て自分はダメだと思い込んでしまったらそこまで。
とにかく、細かいことまで説明するとキリがないですが、
要約すると;
ここに幼い子供達にとって二種類の学習方法がある。
ひとつは、だれでも英会話ができるようになる方法。
一方、もうひとつの方法は、英会話ができるようになる子も少なくないが、ある一定割合の子供達はコンプレックスからしゃべれなくなり、それはほぼ一生涯影響する。
この子がどちらのタイプに合うのかは、時が過ぎてからしかわからない。
その子の「英語学習人生」を考えた時、私は前者を選ぶしか正解はないと思うのです。
私達の所に駆け込んでくる、英語嫌いの幼児さん達、小学低学年さん達がどれだけ多い事か❢
英検を始めとするテスト、テストに追い掛けられた結末ばかりです。
英会話なんて、小さい頃に楽しく、良い経験を積んでいれば、
確実にしゃべれるようになるのに、
幼い頃にすでに英語コンプレックスを持ってしまったら、
その後一生ずっと、英語嫌いがついて回ってしまうのです。
子供が幼い頃にそんなに急がなくっても、
思春期頃が来て、本人が挑戦したくなる時が来た時、させてあげればいいのです。
おとうさん、おかあさん、
どうぞ、急がないであげて。
2017年04月24日
英語教育改革余波を案じる

英語教育改革、
もちろん必要だし、
公教育でも小学生から英語って、遅すぎたくらい。
でもね、
子育て中のみなさん、
お願いだから、お子さんを英検、英検と追い立てないで。
幼児や小学低学年の子供達には、
いい意味で英会話を「習わせっぱなし」にしてあげて。
信頼できる英会話スクールを見つけて、
楽しく英語をしゃべっているなら、
それを、本当に純粋にその姿をホメてあげて。
あかちゃんからよちよちさんになる頃に、
カタコトの日本語を優しく微笑んで見守ってあげてくれていたように、
カタコトの英語もホメてあげて。
単語をいくつ覚えたか、なんてテストしないで、
この英語を日本語に訳すとどうなるのか、なんて問い詰めないで、
子供がしゃべる英語をそのままニコニコと笑顔で聞いてあげて。
でないと、英語が苦手な子になっちゃう。
まちがう事を恐れて、
正確な英語をしゃべらないといけないと思いすぎて、
頭の中には知識としての英語はたっぷり入っているのに、
それなのに、英語がしゃべれない人になっちゃう。
子供の「英語学習人生」の成功を願うなら、
せめて思春期までは、
少なくとも本人が自分からレベルテストに挑戦したくなるまでは、
英検などのテストに追い立てたりしないであげて。
急ぐことないから。
焦ることないから。
あなたが選んだ英会話教室がしっかりしているなら、
必ず、しゃべれるようになるから。
日本語をしゃべれているなら、
英会話も、必ずしゃべれるようになるから。
追い立てたりさえしなければ、必ず。
「英会話教室」という名を借りた「英語塾化した低学年対象英会話教室」の増加を案じています。
なぜなら、そういう所でまだまだ幼い内に英語嫌いを大量生産してしまっている実態がすでにあるから。
2017年04月23日
ジェム卒業生達へ

《新規開校の豊浜校。創業の地に、こんなに大きくなって帰ってきました

学習塾として創業したジェムスクール。
創設すぐは、名前もなくって、当時の生徒達とみんなでなんて名前にするか相談したっけ。
初めて親子二代が生徒だね、っていう例が出てから、
いったいもう何年になるのでしょう。
気付けば、大人になった卒業生のみんなが我が子をまたジェムにと連れて来てくれる、
そんな事がごく当たり前の光景になっています。
今も、観音寺校にたくさん通ってくれています。
そして今度、創業の地、豊浜に改めて大きな教室ができました。
ジェムを育ててくれた豊浜という地域への、
精一杯のご恩返しをしたいと思っています。
そのひとつとして、
まずは卒業生の子育てを応援しよう❢という事で、
ジェム卒業生の子は、英会話レッスン1ヶ月無料にします。
ジェムに連絡くれる時に、
昔のジェム名を伝えてくれるだけでOKです。
ひぼでん、どる、こなや、こたつむり、こちき、もんきち❢
なんきち、あ〜や、こたも、がもねぇ、がも、ぷち、みに❢
こゆき、うさぎ、ぴょんきち、Bomby、るぱん、はちまん❢
みんな、みんな、みんな〜❢
おとうさんやおかあさんになってがんばってるよね
観音寺に遊びに来てくれたり、
来てくれてるのに会えなかった人もいたり、
いろんな所で、自分達が子供の頃に通ったジェムがどんどん発展しているのを見守ってくれていてありがとう❢
今度は、その応援に恩返しさせてね〜❢
2017年04月22日
週に2日の仕事でもやりがいのある職場

《豊浜校も教室が広い❢》
ジェムスクールでは、パートタイムもフルタイムも公平に、その人の能力に合った分野で活躍をしてもらっています。
世の中では、パートタイムで働く人達を雇用の調整弁のように考える経営者さんが多いとも言われていますが、
ジェムでは、パートタイムで働く人達も、いわゆる「期間を定めない雇用」です。
この人と一緒に仕事をする、と一度決めたら、一緒に育っていこうという考えだからです。
産休や育休に入る仲間がいます。
その後を引き受ける為に入社してもらった人達も、
産休や育休の間だけの「穴埋め」だとは考えていません。
あくまでも、増員、です。
育休明けで職場に戻ってくる人達がいる事で、
私達にとっては、
この人が復帰したいと思った時に、充分な仕事量がある会社になっておこう」
という成長の励みになるのです。
今、子育て中でも、週に2日だけジェムで働いてみたい、という方、遠慮なくご連絡下さい。
お子さんへの影響も、きっととっても良い影響が出てくるはず。
手に受け取るお給料以上に、
お金では手に入らない大きな財産が受け取れる仕事です。
2017年04月21日
幸せに働きたい、やりがいのある職場で活躍したい、そんなあなたへ

《さすがプロだと感心した手際の良さ。建物が大きいので看板も大きい

ジェムスクールは、長年にわたってずっと成長し続けています。
十数年にわたって、継続的に生徒さんの数も増え続けています。
その成長に合わせて、
教室事務を担当する日本人スタッフも常時増員をしています。
生徒さんのお世話が不十分になるような事のないように、
早め、早めに十分な布陣で最善の教育サービスをご提供し続けるためです。
今回の豊浜校の開校だけではなく、
他の地域にも、近くに教室を、という熱いご要望がたくさん届いています。
もしあなたが地域の民間英語教育に貢献したいと思うなら、
私達の仲間になりませんか?
アメリカ人達が同僚の毎日は、
ジョークの飛び交う、刺激的な楽しい職場です

週に2日、3日、という勤務も可能です。
英会話研修もあります。
観音寺、豊浜、四国中央での勤務をご希望の方、
特にお待ちしています。
子育て中の方には、お子様への形にならないすばらしい影響もあります。
お金では手に入らない環境が、楽しんで頂けます。
2017年04月20日
私は英語の年金を掛けてもらってたの?

《豊浜校、看板設置完了


「ティー」が言えない=正確に聞き取れない、という年代のお年寄りの話を聞いて、
へぇ〜、と思っている若いみなさん。
お年寄りはそうなんだね〜、と思っていたら、
おっと、あなたももしかして同じ仲間かも???
今子育て中のみなさんがお年寄りになった頃、
子供達や若い人達から、
「あのおばあちゃんって、Lの音とRの音の区別がわからんのやって〜」
「へぇ〜」
な〜ぁんて言われちゃったりするかもしれません。
今の平均的な大人は、5〜6才の耳の臨界が来るまでに、
LとRの違いをたっぷりと聞いて育ってないのですから。
中学校や高校の英語のテストにあった発音問題。
あれは、聞き取れない人がいるから問題として存在してるワケだから、
5年や10年の後にはもうテスト問題からは姿を消すでしょう。
だって、耳の臨界期までに英語の音をたっぷりと聞いていたら、
そもそもLとRがよく似た音に聞こえる、なんて事はあり得ないんですから。
これが、英語の年金のひとつ、なのですね。
(この項、つづく)
2017年04月19日
英語の年金、掛かってたかどうか、わかる方法は?

《豊浜校、昨日の様子。もう今日は壁紙が一部完成して更にきれいになってたようです

耳の臨界までに聞いてなかった音を聞き取れない例として、わかりやすいのは”T"の音。
ご高齢の方の中には、「ティー」というのが言えない方が少なからずいらっしゃいますね。
PTAを「ピー・ティー・エー」というカタカナで言えず、
「ピー・テー・エー」だとか、「ピー・チー・エー」だとか言っちゃう。
あれは、正確に言うと「言えない」のではなく、「聞けてない」のです。
だからその音を「自分の脳ミソが判断できる範囲の中の近い音にむりやりソート」した結果、
聞こえ方によって「テ」だったり「チ」だったりします。
なぜそんな事が起きたかというと、その原因は5〜6才までにあります。
彼らは、子供時代、5〜6才になるまでに、その頃に”T"を充分に聞く環境になかったんですね。
保護者のみなさんと、こんな発音や聴き取りなどの英語教育談義に花が咲いてると、
ほとんどのお父さんお母さん方が
「へ〜ぇ」というびっくり顔や
「あぁ、そっかぁ」と納得したり、感心したり、
そして同時に「お年寄りはね〜」とよそ事のような空気感になるのです。
でも、
「自分じゃなくって良かった〜❢」
なんて言ってられない話がありますよ

それは何???
(この項、つづく)
2017年04月18日
英語の年金の掛け方は・・・

《昨日の東京から見学のお客様。今日はもっと大人数での見学のみなさん。こうして参考にしたいと思う対象として見て頂けている事に感謝です。》
あかちゃん達は、おかあさんのおなかの中にいる時にも外部の音を聞いています。
妊娠後期には、人の声とそれ以外の物音を聞き分ける事ができて、
さらに、おかあさんの声、
それ以外だけれど親しい人の声、
まったく知らない人の声、などなど、
たくさんの声を聞き分けている事がわかっています。
ヒトという生き物は社会的動物なので、
生まれるとすぐ、猛烈な勢いで言語を習得し始めるので、
そのための準備が始まっているのです。
器官としての「耳」は、生まれてしばらくの間だけは、
どんな言語の発音に出てくる音もききわけできる能力を持っています。
そして、月齢が進んで育つととともに、
不必要な音、つまり自分の身の回りには頻繁に出てこない音について、
この音は学習しない、必要がない、という判断をしてしまいます。
そうやって、不必要な音は「省エネ」して、脳への負荷を減らすのですね。
そして、そこで習得を省かれた音は、生涯聞き分ける事はできません。
ホンの少〜しの違いがわかるかどうか、の辺りで
一生懸命想像しながら、時にはわかったり、やっぱりわからなかったり、の世界が最大限の可能性、といったところです。
世界中の言語の、すべての音を網羅しておいて、
将来、何語を学びたくなっても大丈夫なようにしておくのは、
理論的には可能ですが、非現実的なので、
せめて世界の共通語である英語の音だけでもすべて苦労なく聞き取れるようにしておいてあげるのは、
生まれたてのあかちゃんにとって、人生の財産になる事です。
でも、あかちゃん時代にどういう環境で育つかについては、
本人に選択肢はありませんよね。
本人がいくら頑張っても自分でそういう環境をつかみ取れるものではないので、
そこが親の責任となるのです。
(この項、つづく)
2017年04月17日
英語の年金って?

英語の年金
正確に言うと「英語をしゃべれる能力を、大きくなってから本気で勉強したい時期になってから引き出して受け取る事のできる仕組み」
本当の年金のように、
掛ける時期に一生懸命掛け金を納めておいて、
ある時、受け取りたくなったら受け取る事ができる、
そんなふうな仕組みです。
生まれてからしばらくの間しか、
掛け金は掛けさせてくれません。
耳に関係する分野の発音関連は、5才〜6才ごろまで、
苦労なく英語脳の形成ができるのは、12才ごろまで、
それぞれの臨界を越えると、不可能ではないが苦労を伴い、難行苦行の世界になります。
それでも、幸運にも学校の科目としての英語が好きになれた人は、
その苦労をあまり苦労と感じずに、コツコツ努力して、しゃべれる人になりますが、
大多数の人にとっては、楽しくない、時につらい、長い長い努力のトンネルを抜ける苦行となります。
でも、臨界期までにしっかりと「英語の年金」を掛けておいた人は、
たとえば中高生になって、もっと英語がしゃべれるようになりたい❢と思った時に、
昔掛けておいた「英語の年金」が受け取れる、
つまり、年金のない人のような苦労、難行苦行がないのです。
どんなふうに?
それを、お話しましょう。
(この項、つづく)
2017年04月16日
英語年金、掛けてる???

《豊浜校へのお問い合わせが続いています。こんなにたくさんのみなさんが歓迎して下さっているんだなぁ、と改めて感無量です。》
言語習得には、年令によっていくつかの臨界があります。
ひとつは、その言語にしかない発音を正確に聞き取れる能力についての期間。
そして、もうひとつは、特にわざわざ母国語に翻訳などしなくてもその言葉のまま理解しようとする姿勢。
どちらも重要なのですが、小さい頃であれば、だれでも持っている能力。
でも、聴き取りの能力については、
幼稚園を終わって小学校へと進む頃までに臨界が来ると言われています。
そして、後者の方、いわゆる日本語を母国語としていても「英語脳」を苦労なく形成できる能力の臨界は、
小学校が終わる頃、と言われています。
そして、そのどちらの能力も、
一度その「英語脳の形成」が確立したら、
もう心配無用。
まず、消える事はほとんどないからです。
たとえ、何年もまったく使っていなかったとしても。
そのあたりのお話を、これから少しずつしていきますね

2017年04月15日
ちょっとだけどスゴイ仕掛け♡


豊浜校の内装工事、イイ感じで進んでますよ〜

まだ詳細はヒミツですが、
この豊浜校には、新しい仕掛けが登場するんです

ものすごく大きな仕掛けではなく、
ほんのちょっとのコトなんだけど、
すごく楽しくって、
ちょっとドキドキして、
将来絶対必要な英会話力が自然についちゃうっていう、
とってもおトクな仕掛け

うわ〜ぁ❢❢❢
言いた〜ぁい❢❢❢
けど、ガマン、ガマン

体験レッスンを受ける時には、
このヒミツも体験できますよ〜

2017年04月14日
突然の涙

《左から、ジェムビル、倉庫と駐車場。この写真を眺めながらの楽しいモ〜ソ〜にここ最近ハマっています♡》
春。
桜に彩られて、入園式、入学式の晴れやかな姿があちこちに見られる季節ですね。
そんな日々の中、いつものように事務所に入って行くと、
私の顔を見るなり突然、若いママスタッフが目をウルウル。
そして、ていねいに、ていねいに、深々とお辞儀をしたのです
「明日、下の子の入園式なんです。
ここにいるお陰で、上の子の頃からずっと長い間、
子供との暮らしも大切にしながら仕事ができました。
ありがとうございました。」
がんばり屋さんの彼女は、上の子を連れて出勤し始めた頃からずっと、
数々のジェムのイベント準備などを裏方としてガッツリと支えてくれてきたのでした。
子供が熱を出したり、
本人がダウンしたり、
参観や家庭訪問などの幼稚園行事もあり、
そんなあれこれを通り越しての入園式。
彼女の涙は、
その一番忙しい日々を妥協せずに自分の理想を貫いて仕事もしてきた母の、誇らしく、美しい涙。
母は強し、やね

そして、会社は彼女に対して、フレキシブルに対応しただけなのに、
こうして、丁寧に感謝を伝えてくれた事に、感動やさんの私の涙腺はあっと言う間に決壊

次の瞬間には、しっかりとハグしてたのでした。
ジェムでは、こうした、


というのは日常茶飯事。
こんな感動的な場面なのに、まわりは誰も驚いてないのでした。
2017年04月13日
求められ、お応えしての豪速球連投

《お子さんのレッスン送迎の合間にちょっと日常のお買い物を済ませちゃえます❢っていう、実はこれ、ジェムスクール宇多津校のスタッフのかわいいお手製ポスターなんですけど、これって、このまま豊浜校にも同じご提案ができちゃうんですね

豊浜校のクラスのお問い合わせが続いています。
早くもうまってしまったクラスもあるので、クラスのレベルによってはお待ち頂く場合があるかもしれません。
この時期はジェムの他の教室のお問い合わせも多いので、一日に何度も、本当に手が何本も欲しい状態になる毎日です。
そんな中、スタッフがひと言。
「ジェムで働いてると、毎日が刺激的ですね〜。
なんか、どんどん新しい事が起きたりしてて❢
このハイスピード感に、最初は必死だったけど、
今は気持ち良いです〜❢」
確かに、未だにあれこれの取材の連鎖は続いているし、
昨日はまた珍しいメディアさんからの取材だったし、
もうすぐ先日いらしたメディアさんの記事が出るし、
新しく豊浜校が開校だし、
高松にも新しく、大人気のアメリカンスクールという3時間クラスができるし。
そして、そんなたくさんのムーブメントはすべて、
求められてお応えをする形で発生してきたコトばかり。
そうなんです。
案外驚かれるかもしれないのですが、ジェムスクールはどんどんイケイケの拡大主義ではないのです。
逆に、あちこちからさまざまなお誘いやご提案が来過ぎて、
自分たちの身の丈に合わないムリなスピードで闇雲に拡大していくと、等身大の自分たちが見えなくなりかねませんから。
こんなに大きな賞を連続して頂いていても、決して気を緩めず、
長い間温めていた事を淡々と実現するコトに頑張る。
兜の緒をしっかりと締め直す時だからです。
新入会のみなさんの対応に手一杯で、在籍生さんのお世話がおろそかになってはいないか?
子供達や保護者のみなさんにもいつも通り、いや、いつも以上に話し掛けたりできているだろうか?
講師達も、新しい生徒さんのお世話に手一杯だったりしていないか?
そんなふうに、きちんと足元をおろそかにしないスピードを守ります。
みなさんの愛へのご恩返し。
見守って下さるととってもうれしいです〜

2017年04月12日
高い英会話教材が英語習得に役立たない理由、最後の2つ

《ジェムスクールのアメリカ英語を象徴して、アメリカンに衣替え》
よく訪問販売などがやって来るという、様々な高額教材。
英会話の物もよく来るそうです。
「高額」っていくらくらい?っていうと、
モノによって様々ではありますが、
ざっくり言うと
「生まれてすぐからジェムに通ったら小学校の半ばごろまで通えるほどの大金」
というイメージです

そんなに高額なのに、ほぼ役に立たない理由は大きく5つ。
そのひとつめ、
そして2つめと3つめ、を見てきましたね。
では、残りのふたつは?というと、


というコトなんですね。
親の根気、という点については、
もちろん、きちんと根気強くできる人もあるでしょう。
ただ、大多数の親達にとって、
我が子を相手に
毎日ある程度の量を
使い方のマニュアルに沿った正しい方法で
時にはグズる子供の気持ちを前向きにさせる苦労を伴いながら
兄弟それぞれの英語レベルにちょうど合う内容を
電話や訪問客などの邪魔者が入っても
何年も使い通す
というのは、そうカンタンにできる事ではありません。
オンライン英会話は、昔はテレフォンレッスンなどだった時代もあったようですね。
これを買うと、◯◯回ネイティブの先生から電話でレッスンが受けられます、といった類のサービスですね。
ただ、こういうサービスの利用率は限りなく低いのが現実のようです。
というのは、そもそも子供がイヤがる。
子供が電話で、突然見知らぬ外国人としかも英語でしゃべる、という事をしたい!なんて思わないコト。
日本語でさえ、知らない大人と話すのは子供にとって
「自分からしたくってたまらないコト」ではありません。
しかも、そもそも講師が十分配置されてないので、親がお尻を叩いて受けさせようとしてもなかなか予約が取れないほど。
そんなこんなで、セールストークが見せてくれたようなミラクルは、
高額ローンではそうカンタンには手に入れられないのです
2017年04月11日
高額の英語教材がほぼ役に立たない理由、続きの2つ

《待望の豊浜校オープンを前に始まった無料体験レッスン先行予約。今日は体験予約やお問い合わせが相次ぎました

高額ローン契約して買うレベルの、大きな買い物。
そんな、ン十万円もの英会話教材を買ったのに、
結局子供の英語力の役には立たず・・・。
そんな事になるのは、実は5つの理由から、ほぼ当たり前、なのですね。
その理由の第1は「おせち料理症候群」でしたね。
では、2番目以降はなんでしょう?


0才〜2才さん相手なら、さすがに
「あなたのために高いお金出して買ったんだから、毎日たくさん、もっともっと頑張りなさい❢」
な〜んてコトを日々毎日言う事が子供にとって良くないコトとわかっているから、しませんよね。
でも。言葉に出して言わなくっても、
親の態度で子供は感じるもの。

基本的にそういう英語教材はインプットだけしかできない。
要するに、いくら英語を聞いても、見ても、それを使うチャンスがないから、一方通行。
本物の会話のキャッチボールがないので、感動も伴わない。

言葉は人と人とのコミュニケーションの道具だから、
生きた相手に言ってみて通じた❢
相手の言う事がわかる❢
という感動は何よりも大きなやる気を生むのですが、そこが足りないのですね。
(この項、つづく)