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2017年05月02日

英語の年金、英語脳形成に英単語や文法が果たす役目


《クリスマスでもないのについつい使ってしまうワインボトルのストッパー。並ぶコレクションの中で自然に手が出る。お気に入りトップなワケでもないんだけどなぁ?》

一般的に言う「英語力」というものの中身を大きく3つに分けた時、

いわゆる「学校の勉強的な英語」=4技能で言うと「読みと書き」ですが、

これだけは、幼い頃から英語にたっぷり浸っていても、

そう極端に大きく有利なわけではない、というお話をしましたね。




英単語や文法、構文などを習得するためには、

脳の能力の内で「理屈の方の分野を主に担当する脳ミソ」がかなり関係するからです。



そして、感性が大きな割合を占める脳と理屈の脳ミソの活躍が逆転するのが、

ちょうど第一の臨界期である、5才〜6才頃なのです。



あかちゃん〜この臨界期までの幼い子供達だけが持っている高い能力は、

理屈の脳ミソが発達するに従って、

反比例でその活躍の度合いが下がってくるのです。



ただ、こうした高い言語習得能力を持っている内に習得した英単語は、

その細かいニュアンスや理解、使い方が、ネイティブスピーカーとほぼ同じなので、

実際の英語力としては、実は後々大きな違いを見せてくれる事になります。

その例をいくつかご紹介しますね。




(この項、つづく)


  


Posted by みーせん at 23:55Comments(0)英語教育を語る